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愛する地元・藤枝のため、まっすぐ全力!!

藤枝市議会議員・鈴木たけゆきのページです。

平成27年度最後の藤枝市議会報告です。

 さわやかな春風の季節を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。私も花粉に悩まされながらですが、桜の花を楽しんでいます。
 さて、藤枝市議会では3月22日に、平成27年度最後の議会定例会が閉会致しました。今回の議会では、各会派の代表による代表質問、各議員の一般質問、そして次年度の予算を審議する予算特別委員会と、多くの事案がありました。
 私は予算特別委員会に所属しておりましたので、一般質問とあわせて、とても充実した議会になりました。それでは以下に、今回の議会の報告をさせて頂きます。
●一般質問報告(質問日:3月1日) 標題1.動物愛護について●
今回は質問項目は動物愛護の1点に絞りました。ペットブームという言葉が世に出てから久しく経ち、ペットを飼うという事は既にブームという一過性のものではなく、生活に密着している事かと思われます。しかしその一方で、捨て猫・捨て犬等の動物遺棄、動物虐待、餌付け等による衛生問題など、様々な問題が出てきております。
平成25年に施行された改正動物愛護法においては、動物の虐待や遺棄の防止、適正な取扱い、健康及び安全の保持等について定められていますから、このような動物愛護に反する問題は、本来あってはならない事であります。
そこで、市として様々な問題についてどう対応しているかを問いました。
まず、蓮華寺池公園で活動している『藤枝市地域猫の会』の活動について、市はどのように関与しているか、その活動を各地に広めていくのか、という事についてです。
答弁によれば、この『藤枝市地域猫の会』は、蓮華寺池公園において、捨て猫が繁殖し公園内の環境に悪影響が出てきたため、市が主導してボランティアを募り、保健所や獣医師会と連携して設立したもので、ボランティアの方には猫の世話や清掃などをお願いし、保健所や獣医師会には不妊去勢手術をして頂いているという事です。この取り組みにより、猫の個体数は減少し、公園内の環境も大きく改善したので、今後も会員の皆様とともに取り組んで行くとの事です。またこの取り組みをモデルケースとして広く紹介し、他の地区でもボランティアを募り進めていきたいという事です。市内の他の地区でも、捨て猫が繁殖して困っている所もありますから、この様な取り組みが各地区で導入されていく事を期待しています。
次に不妊去勢手術の助成についてお聞きしました。
不幸な猫などを増やさない為に、不妊去勢手術を行う事は最も有効的な方法であるとして厚労省が推奨している為、その費用について多くの市町村で助成を行っています。藤枝市では、一匹あたり4,000円、年間2匹までを助成していますが、野良猫を保護して飼い猫にして下さっている方には大きな負担であるため、この上限を緩和できないか尋ねました。
答弁によれば、金額については、飼い主の責任による負担が条件であるため、しばらくこのままで進めたいが、上限匹数の緩和については、様々な状況を把握しながら検討してまいりたい、との前向きなお話を頂きました。
そして次に、犬猫の殺処分の現状と防止策についてお尋ねいたしました。
県の管轄になるため市町村別のデータはありませんが、平成26年には県内で犬が181頭、猫が2,484匹殺処分されたそうです。殺処分を減らしていく為には、何よりも飼い主の責任が第一であり、動物保護協会と共に、意識啓発に取り組んでいる、そして、不妊去勢手術や猫の室内飼いを飼い主の方にお願いして、不幸な動物を増やさないように今後も活動していくとの事です。難しい問題ではありますが、少しでも殺処分される動物たちが減るように、さらに活動を推進していただきたいと要望をいたしました。
私はこの質問をするにあたって、実際に殺処分が行われている浜松の施設を見学に行ってまいりました。動物好きな職員の方が、断腸の思いで処分を行っている現場をこの目で見て、非常に悲しいいたたまれない気持ちになりました。我々市民が地域で動物たちをきちんと愛護できていないせいで、このような悲しい現実がある、この事を皆が知るべきではないかと考えます。浜松にあるこの施設(静岡県動物管理指導センター)は一般の方の見学も可能だそうです。つらい現場ですが、動物を愛する人であれば、一度見学してみてはいかがでしょうか。動物を愛する気持ちと殺処分をなくしたい思いが更に強くなるはずです。
●予算特別委員会報告●
 平成28年度の一般会計予算は476.8億円です。昨年度より9億円の増加で過去最大規模となりながら、市債残高(借金)は795億円となり、この8年間で2割以上減少しました。全国の市町を見てもこれだけ財政が健全化している自治体はあまりありません。
 新年度予算の事業の中で、特に気になった点を以下に取り上げます。
★地域おこし協力隊について・・・地域おこし協力隊は、私の所属する会派『市民クラブ』の提案により昨年から採用された制度で、都会の若者を地方で雇用し、地域活性化のために働いてもらう制度です。昨年はイベント業の方と陶芸家の方を採用しましたが、新年度は女子サッカーの経験者を採用し、藤枝市内の女子サッカー選手育成を市がバックアップしていくそうです。未来のなでしこが藤枝市をさらに盛り上げてくれるでしょう!
★こども医療費助成について・・・現在、中学生以下のこどもの医療費は1回500円の自己負担で受診できるようになっています。しかし、中学生の場合には、窓口で3割の自己負担額を支払った上で、500円を引いた市の助成分を償還してお返しするという、大変わかりにくいシステムとなっていました。ですので、この償還分を請求しない方もたくさんおられました。そこで新年度からは、窓口での支払い額を、小学生以下と同じように500円にするという仕組みがようやく始まります。
また、焼津市は中学生まで無料となっていますから、藤枝市も無料にすべきではないかと意見をしましたが、当局は、受益者負担の原則を考えるとそこまではできないとの事でした。いきなり中学生までの無料化が無
理ならば、まず小学生未満だけでも無料化できないのかとも質問しましたが、今回の予算ではそこまで行う事はできないとの事でした。
私は、こどもの医療費は無料化すべきと選挙の時から訴えてまいりましたので、今回は叶いませんでしたが、今後も実現するまで言い続けてまいりたいと思います。
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