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愛する地元・藤枝のため、まっすぐ全力!!

藤枝市議会議員・鈴木たけゆきのページです。

平成28年 藤枝市議会6月定例会の報告です。

 皆様こんにちは。6月22日から7月10日にかけて、梅雨と猛暑の中で参議院選挙が行われていましたが、同じ時期に藤枝市議会定例会も開催されていました。
 今年は市長選挙が行われた関係で、例年6月頭から開会される議会定例会が、6月24日開会、7月21日閉会と、だいぶ遅めの日程になりましたので、参議院選挙とまるかぶりの日程になってしまいました。世間的にも、選挙の話題が優先されていたため、あまり注目されていなかったかもしれませんが・・・(>_<)。
 それでも一生懸命行いましたので、以下に報告いたします。

●一般質問報告(質問日:7月6日) 標題.藤枝市の食育について●
 私の一般質問の登壇日も選挙真っ只中の7月6日でした。
今回は、『食育』をテーマにいたしました。大変範囲が広いテーマでもありますので、主に子どもに関連した『食育』の話題について質問をいたしました。
 まず第一点目は、こどもの朝食摂取率についてです。
 毎朝朝ごはんを食べている子どもは、市内では90%となっています。1割の子どもは、たまにしか食べなかったり、まったく食べていないという事です。朝食を食べない事の悪影響は、今さら言うまでもありません。市では今後、どのように対応していくのかを問いました。
 市当局としては、今年策定した『元気ふじえだ健やかプラン』において、子どもの朝食摂取100%を数値目標としており、5年以内に達成できるよう取り組むとして、子どもたちへの食育指導や家庭教育学級、保護者会等での食育講和などを行い、啓発に努めていくとのことです。また、他の自治体で実験的に導入もされている朝給食の実施についても尋ねましたが、藤枝市では、家庭での食育充実を第一に進めていきたいため、現時点では行わないというでした。
 次に、『こども食堂』について質問いたしました。
 『こども食堂』とは、困窮などの理由で食事が十分に摂れない子どもや、保護者の仕事の都合などで、孤食状態にある子どもたちに、無料か格安で食事や居場所を提供する施設で、昨今全国で開設が相次ぎ、注目を集めています。この『こども食堂』が、藤枝市内で開設の動きがあるか、また自治体による『子ども食堂』の設置をおこなっている所(大阪府堺市と福岡県北九州市で今年度から実施)もあるが、藤枝市も自らが主体となって設置する事ができるかを尋ねました。
 現在、まだ公表できる段階ではないものの、市内で設置に向けて動き出している方々が2件あるということで、市も期待を寄せているそうです。また、藤枝市自らの設置に関しては、すでに自治体による設置を行っている先進事例を調査し、市内で開設準備中の方々とも意見交換しながら、研究していくと答弁をいただきました。
 私としては、『こども食堂』のような施設は、利用者の偏見などを生まぬように、多く開設して気軽に利用できるようにすべきものと考えます。たくさんあれば、困窮世帯の子どもだけでなく、裕福な子どもも、中流世帯の子どもも、誰もが等しく気兼ねなく、駄菓子屋感覚で利用できるからです。実際、都心部では、同じ学校区の中で、何か所も開設されている地域もあります。
その次に、地産地消と食育の連携について尋ねました。 
 藤枝市地産地消条例で、『地産地消と食育の連携を図る事』と規程されているためです。
 まだ今年スタートしたばかりのこの地産地消条例ですが、すでに地域情報誌「むるぶ」に地域生産者とヘルシーメニューの掲載をしたり、学校給食で市内農家の女性会と連携した新メニューを導入したりと、地産地消と食育の連携に努めているとのことです。この項目は、まだまだこの先の展開が非常に楽しみな分野です。
そして最後に、栄養教諭の役割について尋ねました。
 栄養教諭は、子どもの食育の為、平成17年に制度化された、まだ新しい職種で、食に関する指導や給食の管理を行うと規程されています。食育の観点からみると、非常に重要な職責を担っている方々であり、文部科学省でも、今後の子どもの教育のためにより一層の充実を各都道府県に求めています(採用配置基準は県の管轄になるため)。
 しかし現在、藤枝市内の栄養教諭は、たった5名で27校の小中学校を担当しております。一人で5、6校も見て回っていては、過重勤務にもなるでしょうし、給食の管理だっておろそかになってしまう危険性があります。この点について、当局の見解を質したところ、確かに栄養教諭の業務量は増えていて、授業の要請も5年前の3倍になっており、その役割がますます重要になってきているとのことです。したがって、今後も県に対して増員配置を要望し、市としても、負担軽減の支援策を検討していくとの答弁でした。
子どもの食育の為に働いている職員が、その能力を発揮しづらい状況にあるとすれば、それは市としても大きな損失となりますので、今後もこの点は注視していかねばならないと考えています。

 議会定例会も終わり、これから更に暑い夏本番を迎えますが、この時期になるとわれわれ市議は、視察や行事への参加が多くなります。
 視察に関しては、少なからぬ市民の方から『観光じゃないのか』といったご批判をいただくことがあります。少なくとも私は、市政発展のための先進地視察という主旨に反することが無いよう、しっかり学んできているつもりですが、一部の議員の中には、市民のご批判に反論できないような方もいるのではないか、とも感じております。
 『百聞は一見にしかず』の言葉通り、先進地への視察を行えば、必ず市政に役立つことはあるはずです。しかしそれを生かす事が出来るかどうかは、個々人の資質に関わる問題でもあります。私はしっかりと襟を正し、自らの考えを市政に反映する能力を更に磨いていけるよう、これからも精励してまいります。
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